定款

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会員SNS事業

余った種・不要品の譲り合い、情報交換、交流、イベント、その他、会員主導で様々な企画や活動を行います。ボランティアや会員の相互協力により、パソコンやスマートフォンの操作が苦手な人でもストレスなく参加できるように整えます。山野草クラブ等の団体単位でも個人単位でも新たに山野草に興味を持った人にも参加していただけるものにします。
また、単に会員の楽しみのために止まらず、観光や産業活用、地域間交流や地域活性化などへと繋げるために、広く多方面からの参加を呼びかけて行きます。
この事業は、当法人のサービスの中心になるものですが、WEBシステムの構築・広報・ヘルプディスクなど、今の私たちの力だけでは実現が困難な部分もあり、一気に進行することはできません。皆様のご理解やご支援をいただきながら、ゆっくりではありますが、一歩ずつ進めております。

笠置山自然山野草園 運営事業 ←山野草園は閉園中です(2022/02/10現在)

四季の山野草が咲きほこる「笠置山」。自然がいっぱいの笠置自然山野草園へおいでください。
当園では、自然のままの環境で山野草を育てております。
山林に遊歩道を設けて、皆様に心行くまでその姿を楽しんでいただくと共に、気難しい山野草栽培の参考にしていただきたくじます。
尚、当園は山野草を愛するすべての人のために無料で公開されていますが、日常的な手入れは地元の恵那山野草クラブを中心としたボランティアの方々により行われ、また運営資金のほとんどは賛同者からの寄付により賄われています。

山野草自生地保護事業

【山野草保全活動のお手伝い】
山野草保全活動団体様のお手伝いを行います。ITを用いたテレワークにより、全国の山野草保全活動等の事務局業務や広報・企画などを中心にお手伝いします。インターネットとWEBカメラを用いた、遠隔監視とWEB公開の導入を支援します。

【愛知県下・岐阜県下の自生地保護】
愛知県・岐阜県付近において、保護されていない(または不十分な)自生地があった場合は、主導的あるいは指導的な保護活動を行います。その活動の一つとして、笠置山のヒカリゴケ(天然記念物)があります。

絶滅危惧種の保全栽培事業

【保全的栽培】
絶滅危惧種の保全的栽培と園芸種の栽培は全く異なります。園芸種の場合あるいは園芸種に改良する場合は、人が育てやすい環境に順応させるべく改良いします。しかし、絶滅危惧種を保全のために栽培する場合は、自然の環境のままで育て、植物の本来の性質も保全してやらねばなりません。そして将来的には自然に返してやることを目的としています。

【笠置自然山野草園】
笠置自然山野草園では、二ホンクマガイソウなど、いくつかの種を保全的栽培しています。時には専門家や技術者の力を借り、増殖させ、元の環境に移植する(戻す)ことを行っています。

山野草をテーマにした地域活性化事業

山野草をテーマに据えた地域の活性化についても考えます。
単に山野草を保護するとか観光資源とすると考えるのではなく、地域や広域で連携し協働することで、山野草をシンボルとして多岐に渡る多くの可能性が生まれます。
地域活性を考える時、山野草をどうプロデュースするかではなく、いかに発展的な連携や協働を編成するかが大事になります。
つまり、山野草の保護や活用を前提としていますが、地域活性化において必ずしも山野草を主役に据える必要はありません。

【笠置山活性化プロジェクト】
笠置山には、多くの価値ある遺産や文化財があります。植物においては、ヒカリゴケとヒトツバタゴが天然記念物に指定されています。
そのうち、ヒカリゴケについては充分な保護がなされておらず、このままでは絶滅してしまいます。そこでNSNではそのヒカリゴケを緊急保護し、継続的に保全する計画を立てました。
継続的な保全を確立するために、笠置山全体の活性化のための保全活動に位置付けました。
もちろん、この方法はどの保全地域にも当てはまるものではありません。状況に応じた方法を選択する必要があります。

趣味としての山野草の普及啓蒙事業

山野草を趣味として楽しむ場合、
・栽培する
・観賞する
・芸術・文化のモチーフとする
大きくはこのように分かれます。
NSNは趣味として山野草を楽しむ個人や団体を応援する活動をしています。
未だ山野草の魅力を知らない人たちには、その魅力と扱いの難しさと面白さを説き、趣味としての山野草の楽しみ方やマナーを広く普及啓蒙します。全国の山野草愛好団体には、他団体との交流会や合同でのイベント、ITを活用した新たな楽しみ、などのためのお手伝いをしています。

【講習会】
主に愛知県岐阜県にて年間6回ほどのペースで山野草を使った寄せ植え・苔玉・ハーバリウム等の講習会を行っています。今後は、e-ラーニングや合宿研修、資格認定制度なども行っていく予定です。

【情報データベース】
正しい山野草の知識、育て方、絶滅危惧情報、全国の山野草イベント情報などのデータベースを構築し提供することを目指しています。

【全国の愛好団体のIT化支援】
山野草の写真や活動風景の動画をクラウドで保管したり公開したり、ホームページやSNSで活動を伝えたり参加を呼びかけたり、そのようなことのためのお手伝いをしています。
ITを活用することは山野草の楽しみ方の幅を広げるだけではなく、日常生活においても大いに役立ちます。